職場の男女格差、やっぱり感じてる?
調査によると、職場でジェンダーギャップ(男女格差)を感じている人はなんと6割以上!しかも、この数字は昨年よりも少し増えているそうです。改善が進んでいると期待しつつも、まだまだ多くの課題が残っている現状が浮き彫りになりました。
さらに、「女性である」ことが働く上でネガティブな影響があると感じている人は、合計で79.0%にも上ります。具体的にどんな影響があるかというと、「生理・妊娠など体の不調を受けやすい」が66.1%、「妊娠・出産・育児等によるキャリアの中断」が61.9%と、女性ならではのライフイベントや体調に関する回答が半数以上を占めました。これって、本当に切実な悩みですよね。
また、3人に1人が職場で「女性はこうあるべき」という発言をされた経験があるという結果も出ています。私たちは、性別に関わらず、それぞれの個性や能力を活かして働きたいと願っています。こういった声を聞くと、「自分らしく働くって、まだまだ難しいのかな…」と、ちょっぴり不安になるかもしれません。
日本のジェンダーギャップ指数118位、どう思う?
世界経済フォーラムが発表した日本のジェンダーギャップ指数は、148カ国中118位。この順位についてどう思うかという問いに対しては、「妥当だと思う」が40.7%、「実際はもっと低い順位だと思う」が29.5%と、約7割の方が「妥当、あるいはもっと低いのでは」と感じていることがわかりました。
この結果は、単に制度が整うだけでなく、職場の雰囲気や周囲の理解といった「肌感覚での変化」を、多くの人が求めていることの表れではないでしょうか。数字としてだけでなく、日々の生活の中で感じる「もっとこうだったらいいのに」という思いが、この順位に対する感覚に繋がっているのかもしれませんね。
前向きな未来へ!私たちにできること、会社にできること
では、このジェンダーギャップを解消するために、職場ではどんなことができるのでしょう?アンケートでは、次のような声が多く寄せられました。
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「柔軟な働き方(リモートワークなど)の推進」(62.1%)
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「性別問わず育休・介護休暇が取りやすい環境」(60.0%)
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「社長・経営陣の意識改革」(50.0%)
これらの意見から見えてくるのは、働き方そのものの多様化と、それを支えるトップ層の意識改革が不可欠だということ。制度が整うだけでなく、組織全体が「誰もが自分らしく働ける」という価値観を共有することが、本当に大切なんですね。
女の転職type編集長である小林佳代子さんも、今回の調査結果について次のようにコメントしています。
改善が進んでいるという期待もありましたが、実際にはまだ多くの課題が残っているようです。ただ、この数字の変化は、必ずしも環境が悪くなったからだけではないはずです。この1年は日本初の女性首相が誕生するなど、女性の活躍に大きな注目が集まった年でもありました。そうした社会の変化が刺激となり、一人ひとりが「これっておかしいかも?」と自分の気持ちを大切に捉え直すようになった結果とも言えるかもしれません。

「これっておかしいかも?」と感じる私たちの正直な気持ちが、社会を動かす大きな力になるのかもしれません。国際女性デーをきっかけに、固定観念にとらわれない働き方について、まずは身近なところから考えてみるのはいかがでしょうか。
性別にかかわらず、一人ひとりの選択が尊重され、誰もが納得感を持って働ける環境が広がっていくことを願っています。『女の転職type』は、より良いキャリアを目指して歩むすべての女性を、これからも支援し続けていくでしょう。
今回の調査結果について、さらに詳しく知りたい方は、ぜひ以下のリンクをチェックしてみてくださいね。
調査概要:
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調査期間:2026年1月7日~1月14日
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有効回答数:295名
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調査対象:女の転職type会員
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調査方法:Web上でのアンケート





