年末年始、約6割が「実家じまい」について話し合った
実家じまいに関心のある方々のうち、年末年始に「実家じまい」について話し合ったのは59.1%に上りました。「話し合った」が15.4%、「少し話した」が43.7%という結果です。多くの方が、この機会を利用して家族と向き合ったことが分かりますね。

なぜ年末年始に話し合ったの?
話し合った理由として最も多かったのは、「年末年始がいい機会だから(12.6%)」でした。普段はなかなか話せないデリケートな話題も、家族が揃って時間に余裕がある年末年始なら、切り出しやすいと感じる方が多いようです。その他にも、「家族の意向を聞きたい」「早めに話し合いたい」といった声が寄せられました。

話し合えなかったのはなぜ?
一方で、約4割の方が「話題に出なかった(出さなかった)」と回答しています。話し合わなかった理由として最も多かったのは、「話しにくい雰囲気がある(29.7%)」でした。次に「今はタイミングではない(24.0%)」、「話すと親が嫌がる(12.0%)」が続きます。

「実家じまい」という言葉は、「老い」や「死」を連想させやすく、親御さんの気持ちを考えると、なかなか切り出せない…と感じる方もいらっしゃるでしょう。また、具体的な知識がなくて、どう話せばいいか分からないという声もありました。みんな、親御さんの気持ちを大切に思っているからこその悩みですよね。
「実家じまい」を意識するきっかけ、一番は「親の高齢化」
では、そもそも「実家じまい」に関心を持ったきっかけは何だったのでしょうか?
圧倒的1位は「親が高齢になった(46.9%)」でした。親御さんの健康不安が増すにつれて、将来のことを現実的に考えるようになるのは自然な流れかもしれませんね。次に「実家が老朽化している(18.6%)」、「実家が空き家になりそう(15.6%)」が続きます。

親御さんが一人暮らしをしている場合や、兄弟姉妹が地元を離れて生活している場合など、実家が空き家になる可能性を考えると、早めに手を打っておきたいという気持ちになるでしょう。
みんなが感じる「実家じまい」の不安、最も大きいのは「金銭的な負担」
実家じまいについて感じる不安として、最も多く挙げられたのは「金銭的な負担が大きい(56.1%)」でした。不用品の処分費用、不動産売却手数料、解体費用など、想像以上に費用がかかるのではないかと心配になりますよね。誰が費用を負担するのか、という点も悩みの種になりやすいでしょう。

次に多かったのは「家族間の意見がまとまらない(24.3%)」です。実家は家族にとって思い出深い大切な場所だからこそ、合理的な判断だけでは決められないこともあります。親御さんの気持ちに寄り添いつつ、現実的な問題とどう折り合いをつけるか、難しい問題ですよね。
その他にも、「片付けに手間がかかる」「手続きが難しい」「実家を売却できるか」といった不安の声が寄せられました。
ひとりで抱え込まず、専門家と相談して一歩踏み出そう
実家じまいは、金銭面、手続き、家族間の調整など、さまざまな不安が伴う大きな問題です。しかし、今回の調査結果からも分かるように、多くの方が同じような悩みを抱えています。決してあなた一人だけの問題ではありません。
実家じまいについて早めに家族と話し合い、みんなの意向を確認し、すり合わせようとすることが大切です。家族だけでは解決が難しいと感じたら、専門家の力を借りることも検討してみましょう。
不動産会社、司法書士、遺品整理業者など、困り事に合わせて相談できる専門家がいます。具体的な相談先を探すことで、漠然とした不安が解消され、きっと前向きな一歩を踏み出せるはずです。
今回の調査結果の詳細は、以下のURLからご覧いただけます。
この調査は、訳あり不動産の買取再販業を行う株式会社AlbaLinkが運営する「訳あり物件買取プロ」が実施しました。訳あり物件買取プロは、不動産問題に悩む方々のための情報メディアです。
実家じまいは、家族の未来を考える大切なプロセスです。ぜひ、この機会に家族で話し合い、より良い選択ができるよう、一歩踏み出してみてくださいね。





