「三方よし」で社会を元気に!
そんな中、「いのち会議」と大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)が、とっても素敵な取り組みを進めているのをご存知ですか?それは、「一人ひとりが勤労者、投資家、購買者として企業の社会価値を表すESG情報をもとに企業を選び、社会に好循環を生み出すことで、「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」の持続的社会経済を実現しよう」というもの。
ちょっと難しい言葉に聞こえるかもしれませんが、簡単に言うと、「環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)」に配慮している企業を、私たち消費者が積極的に選ぶことで、社会全体を良くしていこう!という考え方なんです。
「サステナアプリ」で賢く企業を選ぼう
でも、「ESG情報ってどうやって見たらいいの?」「どの企業がいいのか分からない…」と思いますよね。そこで開発が進められているのが、その名も「サステナアプリ」!

このアプリは、企業が環境にどれだけ配慮しているか、人権を尊重しているか、社会貢献活動をしているか、アニマルウェルフェア(動物福祉)にどう取り組んでいるか、そして適切な企業統治(ガバナンス)が行われているかなど、さまざまな項目で企業の努力をスコア化してくれるんです。

普段のお買い物や、新しいお仕事を探すとき、あるいは投資先を選ぶときに、このアプリを参考にすることで、私たちは「良い会社」を応援し、その選択を通じて社会に良い影響を与えることができるようになります。
「価値あるもの」に、ちゃんとした「価格」をつけよう
「ESGに取り組むにはコストがかかるんじゃない?」そう思う方もいるかもしれません。でも、本来、企業が社会にとって価値のある活動をするためにかかった費用は、商品やサービスの価格に適切に反映されるべきなんです。
残念ながら日本では、「失われた30年」と言われるように、無償や過剰なサービス、そして低い賃金など、「価値あるもの」に適切な「価格」がついてこなかった歴史があります。特に急務なのが、労働の価値、つまり私たちのお給料を適正なものに引き上げること。これには、企業努力はもちろん、私たち購買者や投資家、勤労者といったすべての関係者の共感と協力が不可欠です。
私たち一人ひとりの選択が、未来を変える力に
「サステナアプリ」のようなツールを通じて、透明性の高い情報に基づいて企業を評価し、選択する。そうすることで、企業はより良い社会を目指して切磋琢磨し、結果として業界全体、社会全体のESGレベルが向上していく。こんな素敵な好循環が生まれることを目指しているんです。
このプロジェクトは、AIを活用したデータ収集や、ワークショップ、他の組織との協働、企業との共同研究などを通して、今後さらに開発と普及を進めていく予定です。
私たち一人ひとりの小さな選択が、未来の日本を、そしてすべてのいのちが輝く世界へと導く大きな力になります。ぜひ、あなたもこの「三方よし」の新しい経済システムづくりに、参加してみませんか?
関連情報
大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)のプロジェクトについては、こちらをご覧ください。
大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)
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いのち会議





