「働きがい」ってどうしたら見つかるの?
「毎日仕事はしているけれど、なんだか満たされない…」「自分の得意なことって、本当に仕事につながるのかな?」
そんな風に感じている方、きっと多いのではないでしょうか。政府の調査でも、「働きがい」に課題を感じている人がたくさんいることが示されているんです。
私たちは、誰もが「好きで得意な道」を歩んで、キラキラ輝く毎日を送れたら素敵だと思いませんか?でも、「好き」は自分の気持ちだからわかるけれど、「得意」ってどうやって人に伝えたらいいのか、どうしたら仕事になるのか、悩んでしまいますよね。
そんなあなたの悩みに寄り添い、解決しようと動いているのが「いのち会議」です。彼らが目指すのは、どんな国や環境にいても、あなたが学んだこと、働いて得た知識や能力、そして培ってきた信用が「見える」ようになり、正しく評価される社会なんです。
あなたのスキルが「見える化」される未来がやってくる!
いのち会議は、2050年に向けて、一人ひとりが持つ知識・能力・信用が、国境やコミュニティ、距離に関係なく示され、正当に評価される世の中の実現を目指しています。
考えてみてください。あなたが身につけたスキルや経験が、世界中のどこへ行っても認められるとしたら、どんなに可能性が広がるでしょう!
これからの時代は、インターネット上のデジタル空間が、私たちの学び方や働き方を大きく変えていくと言われています。このデジタル空間を上手に活用して、あなたの「得意」が客観的に「見える」ようになる仕組みが、まさに今、作られようとしているんですよ。

例えば、上の図のように、あなたが持っている知識や能力を証明するものが、デジタル署名されて、信頼できる形で発行・提示できるようになるイメージです。これなら、国を越えた留学や就職のときも、あなたの努力がちゃんと伝わりますよね。
夢の実現に向けた具体的な一歩
この壮大な目標を達成するためには、乗り越えなくてはいけないハードルもいくつかあります。例えば、国やコミュニティをまたいで、みんなが納得できるようなルール作りが必要です。
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意味やレベルが互いに通じる、知識・能力・信用証明の承認の枠組み
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証明の発行者や本人、利用者の信頼性を保証するための認定の枠組み
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システム同士がスムーズにつながるための技術的なルール
こういった課題を解決するために、まずは大学の学位や職業資格といった、学術的・教育的な分野から整備を進めるのが現実的だと考えられています。
国内ではまだ公式な資格枠組みはありませんが、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構が、国際的な基準をベースに教育資格の枠組みを試案としてまとめています。また、SIDI(Sustainable and Interoperable Digital Identity)Hubという国際的な場では、22か国の専門家が集まって、国境を越えたアイデンティティの相互運用について活発な議論が交わされているんですよ。
さらに、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社と国立情報情報学研究所は、国内や国際間の学位や職業資格の相互運用を目指す標準化の研究を進めています。多言語対応や、信頼性を担保する認定の枠組みなど、未来の社会を支える大切な基盤づくりに取り組んでいるんです。
いのち会議は、これらの多様な組織と手を取り合い、情報発信や教育活動、そして企業や大学との協力・共創を通じて、一人ひとりの「得意」を「見える」ようにするための様々な方法を探っています。
あなたの「得意」を胸に、新しい未来へ踏み出そう!
自分の能力が正しく評価され、心から「楽しい!」と思える仕事に出会える社会。そんな未来が、すぐそこまで来ています。
「いのち会議」の取り組みは、きっとあなたの「好き」と「得意」を最大限に活かし、輝く未来へと導いてくれるはずです。
もし、この活動に興味を持たれたら、ぜひ以下の情報も見てみてくださいね。
参考情報
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厚生労働省「令和元年版 労働経済の分析」第3章
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国立情報学研究所、伊藤忠テクノソリューションズの共同研究のプレス
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学位授与機構「日本の教育資格枠組み(試案)」
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SIDI(Sustainable and Interoperable Digital Identity)Hub のホームページ
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Trusted Web 推進協議会のホームページ
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いのち会議 関連リンク





