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「面倒」「危機感がない」は危険信号?特定保健指導で変わるメタボ・肥満への意識

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約4人に1人が特定保健指導を受けない理由とは?

特定保健指導は、生活習慣病予防のために40~70歳を対象に行われる、メタボに着目した指導のこと。健診の結果、生活習慣病のリスクが高い方に実施されます。

しかし、調査によると、特定保健指導の対象となった方のうち、約4人に1人(22.6%)が指導を受けていないことが分かりました。その理由として、「かかりつけ医がいるから」という声の他に、「面倒だから」「危機感を感じていないから」といった回答が多く挙げられています。もしかしたら、あなたも同じ気持ちかもしれませんね。

健康への意識、こんなに違いました!

特定保健指導を受けたことがある方と受けたことがない方では、メタボ・肥満に対する意識に大きな違いが見られました。

メタボや肥満への意識

特定保健指導を受けたことがある方は「改善したい」と前向きに考えている方が多いのに対し、受けたことがない方は「気にしていない」と回答する方が多い傾向が見られました。この差は、指導を受けることが健康への意識を大きく変えるきっかけになっていることを示しているのかもしれません。

さらに、自身の健康で改善したい点について尋ねると、「体重」と答えた方は特定保健指導の経験に関わらず過半数を超えていました。みんな、体重はやっぱり気になりますよね!

ところが、両者を比較すると、特定保健指導を受けたことがある方では「内臓脂肪」や「血圧」と回答した方も多く、特に「内臓脂肪」は最も多く挙げられていました。指導を受けたことで、より具体的な健康指標に関心を持つようになったのかもしれません。

自身の健康で改善したい点

また、メタボ・肥満のイメージについても、「近い将来には健康上影響はない」と考えている方の割合は、特定保健指導を受けたことがある方で6.2%だったのに対し、受けたことがない方では19.5%と、ここでも意識の差がはっきりと表れました。

「内臓脂肪」が私たちの健康に与える影響って?

特定保健指導を受けた方が特に意識する「内臓脂肪」。これって、私たちの健康にどう影響するのでしょうか?

日本人の死因の上位には、がんに次いで心疾患や脳血管疾患といった生活習慣病が挙げられます。生活習慣病は、食事や運動などの生活習慣の乱れが発症や進行に関わる病気の総称です。

内臓脂肪が過剰に蓄積すると、高血糖・高血圧・脂質異常が起こりやすくなります。これに加えて、内臓脂肪の過剰蓄積と2つ以上の項目が当てはまると「メタボ」と診断されてしまいます。そして、メタボの状態が続くと、動脈硬化が進行し、最終的には狭心症や心筋梗塞、脳卒中といった命に関わるような重大な疾患につながるリスクが高まります。この連鎖的な病気の発症は、「メタボリックドミノ」とも呼ばれています。

だからこそ、内臓脂肪を減少させることは、高血糖・高血圧・脂質異常の改善につながり、動脈硬化による病気の予防にも効果的だと考えられているんです。健康を考えるうえで、「内臓脂肪」はとっても大切な指標なんですね。

あなたの健康、見つめ直すきっかけにしませんか?

ご自身の健康を守るためには、まず自分の健康状態を把握し、正しい知識をつけることが何よりも大切です。

「でも、忙しくてなかなか…」という方もご安心ください。最近では、オンラインで特定保健指導が実施されており、現地での面談が難しい方でも気軽に受けられるようになっています。また、オンライン相談やセルフチェックツールなど、手軽に自身の健康と向き合う方法も増えていますよ。ぜひ、この機会にあなたの健康を見つめ直す時間を作ってみてはいかがでしょうか。

私たちの健康づくりをサポートするために、メタボ・肥満や内臓脂肪に関する情報発信はこれからも続いていきます。

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