女性たちの「10年目の壁」「5年目の分岐点」って?
このカンファレンスは、エスエス製薬の解熱鎮痛薬ブランド『EVE(イブ)』が掲げる「BeliEVE PROJECT」の一環として実施されました。
大規模調査により、女性がキャリアを諦める傾向が社会人10年目を境に急増する「10年目の壁」の存在が明らかになったそうです。さらに、社会人5年目から男女間でキャリア意識に差が生まれ始める「5年目の分岐点」も判明。管理職に就く機会の格差だけでなく、ロールモデルの不在や正当な評価機会の不足など、目に見えにくい課題も浮き彫りになっています。
「BeliEVE PROJECT」が提供する具体的な支援
こうした課題に対し、「BeliEVE PROJECT」は、目標を掲げて生きる女性が本来の力を発揮し、前へと進み続けられる未来を目指しています。これまでも企業向けの「BeliEVE Mentoring Program」や生活者向けの「BeliEVE Mentoring Door」を展開し、具体的な成果を上げてきました。
例えば、ウエルシア薬局でのメンタリングプログラムでは、参加者の「ロールモデルがいる」という認識のスコアが4.8から7.1に上昇。メンタリングが意識の変化に繋がることを示しています。
ウエルシア薬局の取締役人事本部長である盛永由紀子さんは、プログラム導入後、メンティー15名のうち4名がすでに店長に昇格し、メンターからも5名が昇進するなど、大きな変化があったと話されました。メンティーだった社員がメンターに挑戦したいと申し出るなど、前向きな気持ちの変化も生まれているそうです。

AIメンター『BeliEVE Mentors』と新指標『BeliEVE Career Index』で、もっと自分らしく
今回のカンファレンスでは、さらに2つの新たな取り組みが発表されました。
一つは、女性のキャリアを測る新指標『BeliEVE Career Index ~キャリア信頼指数~』。これは、定量面だけでなく、女性が自身のキャリア意識を可視化する定性面も分析することで、より本質的な課題解決に繋げることを目指しています。
もう一つは、新たなAIメンタリングサービス『BeliEVE Mentors』です。LINE上でAIメンターと会話しながら相談できるこのサービスは、会話内容を記憶してくれるので、人に相談するような感覚で継続的にメンタリングを受けられます。開発では、AIメンターに「人格を宿す」ことを重視したそうで、人の目を気にせず「話す」「心を打ち明ける」場として活用してほしいと呼びかけられました。
このAIメンターのキャラクターデザイン・エピソードビジュアル化を担当したのは、漫画家のマキヒロチさん。「同僚には話しづらい悩みを相談する場として活用してほしい」とコメントし、最後に「自分はこうだと決めつけず、好奇心を持って一歩踏み出してほしい」と、働く女性への温かいメッセージが語られました。

坂東眞理子さんと白河桃子さんが語る、キャリアを前に進めるヒント
第2部では、「女性キャリア後進国 日本 本質的にキャリアを考え、行動できるようになるためには?」をテーマに、昭和女子大学 総長の坂東眞理子さんとジャーナリストの白河桃子さんによるディスカッションが行われました。
坂東さんは、企業が女性のキャリアに寄り添うために、法律や制度だけでなく、「期待」「鍛え」「機会」という3つの「き」が重要だと話しました。女性社員に仕事への期待を伝え、難しい仕事にもチャレンジさせて鍛え、失敗しても再挑戦できる機会を提供することが大切だと言います。また、女性自身も、これまでのキャリアに対するアンコンシャスバイアスに縛られず、自分の人生を大切にすることが必要だと語りました。
白河さんからは、企業が女性に対して「“管理職人材”ではなく、“変革人材”になってほしい」と考えることの重要性が述べられました。
さらに、女性がキャリアを自由に描ける社会になるために、坂東さんは「小さな成功体験を積み重ねること」の大切さを強調しました。「はじめからホームランを狙うのではなく、最初は塁に出ること」を大事にしてほしいと、具体的なアドバイスも。自信がなく、自己肯定感が低いと感じる日本の女性たちにとって、こうした小さな一歩が大きな自信に繋がるはずです。

最後に、坂東さんから働く女性へ「一緒にファーストペンギンになりましょう」という力強いメッセージが贈られました。リスクがあっても積極的にチャレンジし、企業や社会は、たとえうまくいかなくてもセカンドチャンスやサードチャンスを与えてほしいと、今後の社会への期待も語られました。
「個人の問題」で終わらせない。みんなで支えるキャリア
このカンファレンスを通じて、女性一人ひとりのキャリアの迷いや選択は、「個人の問題」ではなく、社会全体で受け止めていく必要性が共有されました。
『EVE(イブ)』の「BeliEVE PROJECT」は、これからも女性たちが悩みを言葉にし、考えを整理し、自分らしい一歩を踏み出すためのきっかけを提供し続けてくれるでしょう。多様な立場の声をつなぎながら、キャリアについて対話が生まれ続ける場を育んでいくことで、女性が自分の選択を信じられる社会の実現を目指しているそうです。きっと、あなたの背中を押してくれるヒントが見つかるはずです。

エスエス製薬について
エスエス製薬は、1765年の創業以来260年にわたり、健康へのニーズに応えるさまざまなOTC医薬品やヘルスケア製品を提供している製薬会社です。今後も、付加価値の高い医薬品の開発やセルフメディケーションの推進を通じて、人々の健康と生活の質の向上に貢献しています。
エスエス製薬株式会社の詳細は、こちらをご参照ください。
https://www.ssp.co.jp/
関連リンク
- 「BeliEVE PROJECT」特設サイト
https://www.ssp.co.jp/eve/BeliEVE/





