実家を相続したくない理由、一番多かったのは?
実家を相続することに抵抗がある方が、一体どんな理由を抱えているのでしょうか?調査で明らかになった上位5つの理由を見てみましょう。
- 活用する予定がない(38.8%)
- 管理が大変(34.5%)
- 不動産としての価値が低い(26.0%)
- 経済的な負担が大きい(22.7%)
- 近所付き合いが大変(3.8%)

一番多かったのは「活用する予定がない」という理由でした。すでに自分の家を持っている方や、遠方に住んでいて実家に戻るのが難しい方にとって、使わない家を所有し続けることには意味が見出しにくいのかもしれませんね。
「管理が大変」という声も多く聞かれました。特に築年数が古い家や、今住んでいる場所から離れた実家だと、手入れのために頻繁に通うのも一苦労です。また、「不動産としての価値が低い」と感じている方も多く、「負の遺産」になるのでは…という不安も大きいようです。
固定資産税や修繕費など、相続後の「経済的な負担」も無視できないポイントですよね。さらに、地域によっては「近所付き合いが大変」と感じる方もいらっしゃるようです。こうした具体的な負担や不安が、実家相続への抵抗感につながっていることがわかります。
相続を避けるために、どんな対策を考えている?
では、実家を相続したくないと考えている皆さんは、どんな対策を検討しているのでしょうか?

最も多かったのは「相続を放棄する(27.0%)」という選択肢でした。もし相続放棄を検討する場合は、相続発生後にしか手続きができないことや、不動産だけでなく全ての相続財産を放棄することになる、といった注意点があることを知っておくと安心です。
次いで「親に生前整理をお願いする(23.4%)」や「売却する(23.2%)」といった、親が元気なうちに実家の問題を解決しておきたいという声も多く見られました。親御さんとの話し合いを通じて、早めに売却したり、生前贈与を検討したりするのも一つの方法かもしれませんね。
悩みを解消するために、一番必要なことって?
実家相続の悩みを解消するために、皆さんが最も必要だと感じていることは何でしょうか?

半数以上の方が「家族で話し合う(55.3%)」と回答しています!やはり、家族間で気持ちや情報を共有することが、解決への第一歩だと感じている方が多いのですね。
「専門家に相談する(28.8%)」や「知識を身につける(17.7%)」も上位にランクイン。制度や手続きは複雑なので、弁護士や司法書士、税理士、不動産業者といった専門家のサポートを得たり、自分自身で知識を深めたりすることも大切です。家族で話し合った上で、専門家にも相談するというように、複数の方法を組み合わせるのも良いでしょう。
家族と話し合った経験はありますか?
実際に、実家相続について家族と話し合った経験がある方はどのくらいいるのでしょうか?

「十分に話し合っている(16.3%)」と「軽く話したことがある(57.0%)」を合わせると、73.3%もの方が話し合いの経験があることがわかりました。多くの方が、実家相続の問題意識を持って、家族と向き合おうとしているのですね。
ただ、「十分に話し合えている」という方は2割以下にとどまっています。親御さんの死を連想させる話題なので、なかなか深く話すのが難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。でも、勇気を出して一歩踏み出すことで、きっと家族みんなが納得できる解決策が見つかるはずです。
まとめ
実家を相続したくない理由は、「活用する予定がない」「管理が大変」「お金がかかる」といった、日々の暮らしに直結する現実的な負担が多いことがわかりました。特に、実家に住むことが難しい方にとっては、これらの負担がより大きく感じられるようです。
相続を避けるための対策としては、相続放棄を視野に入れつつも、親御さんに生前整理をお願いするといった方法が検討されています。そして、どんな結論に至るにしても、家族との対話が何よりも大切だということが、今回の調査から強く読み取れます。
一人で抱え込まずに、まずは家族と気持ちを共有することから始めてみませんか?必要であれば専門家の知恵も借りながら、家族みんなが納得できる形で、実家相続の悩みを解決できるといいですね。
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