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私の趣味から得た情報からちょっとした日常の出来事まで、多岐にわたるトピックを発信しています。このブログが皆さんの生活に新しい風を吹き込むきっかけとなれば幸いです。どうぞ、お気軽にお付き合いください!
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「今日はくまさんと喋る」ってどういうこと?言えない本音をAIアバターがそっと受け止める『Buddy Talk』って知ってる?

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目次

「もしかして、無理してない?」心の声を聞いてくれるAIアバターが登場!

お仕事って、楽しいことばかりじゃないですよね。特に、人とのコミュニケーションにちょっと不安を感じる方にとって、「助けて」の一言が言えないまま、知らず知らずのうちに追い詰められてしまうことって、もしかしたらあなたも心の中で同じような悩みを抱えているかもしれませんね。

障害を持つ方の就労現場では、この「サイレント離職」が大きな課題になっているんです。支援員さんがどんなに頑張っても、数十人の就労者さん一人ひとりの心の変化に毎日完璧に気づくのは本当に難しいこと。そして、多くの支援ツールは「不調になってから」使うものばかりで、なかなか「元気なうちから変化を察知する」のは難しかったんです。

でも、そんな悩みに寄り添う、心強い味方が登場しました!

株式会社SCIENと株式会社チャレンジドパーソンが共同で開発した、最先端のAIアバター対話システム「Buddy Talk」です。

SCIENとチャレンジドパーソンのロゴ

この「Buddy Talk」は、対人不安や緘黙症で「人には話しにくいな」と感じる就労者さんの本音を、AIアバターが優しくヒアリングしてくれるサービスなんです。そして、その対話内容を支援者さんにレポートとして届けてくれるんですよ。最大のポイントは、元気なうちから日常的な対話を重ねることで、周囲が気づきにくい「離職の予兆」を早期にキャッチして、適切なサポートにつなげられることなんです。

『Buddy Talk』がすごい4つのポイント!

「Buddy Talk」には、就労者さんがもっと自分らしく、安心して働けるようにするための、素敵な工夫がたくさん詰まっています。

  1. 「元気なとき」の対話から予兆を捉える
    元気なうちからアバターと話すことを習慣にすると、あなたの「いつもの様子」がデータとして蓄積されていくんです。回答までの時間や言葉の選び方のちょっとした変化から、まだ自分でも気づいていない「心の違和感」をAIがキャッチして、支援者さんにそっとアラートを届けてくれます。

  2. 障害特性に合わせた「話しやすい」UI/UX
    既存のチャット形式とは違って、直感的に選べる「選択肢回答」や、見やすい字幕、そして優しい日本語が使われています。親しみやすいアバター(人型や動物型など)も選べるので、「これなら話せる!」と安心できますね。

    Buddy TalkのAIアバター対話画面

  3. 専門機関との共同開発で安心感
    就労現場のリアルな声を知るチャレンジドパーソンさんと一緒に開発されているから、デリケートな心のケアも安心・安全な対話体験ができます。

  4. 課題の深層分析を可能にするレポート機能
    アバターとの対話内容はすぐにレポートとして支援者さんに共有されます。ただ「調子が悪い」だけではなく、「なぜ気分が優れないのか」「誰とのコミュニケーションに課題があるのか」など、より詳しい分析ができるので、支援者さんもあなたにぴったりのサポートを考えてくれるでしょう。

「今日はくまさんと喋る」ってどういうこと?現場の声に感動!

実際に「Buddy Talk」を使っている現場では、対人コミュニケーションに課題を持つ就労者さんから、「支援員さんには話しにくいけど、AIアバターとなら本音が言える」という嬉しい声が上がっているそうです。

中には「今日はくまさんと喋る」と、自分から進んでタブレットを手に取る方もいらっしゃるんですって!これまで見えにくかった就労者さんの本当の気持ちが、このシステムを通じて支援の現場に届き始めているんですね。

支援員さんからも、こんな温かい声が届いています。

「支援員も人間なので、どうしても気持ちの波が出てしまうことがあります。繊細な利用者さんは、そうした空気を敏感に感じ取って、口を閉ざしてしまうこともあるんですよね。正直、どう向き合えばいいのか悩む場面も少なくありません。そんな中で、『Buddy Talk』は、私たち支援員の関わりを補う存在として、日々の支援を支えてくれています。いつでもフラットに迎えてくれるからこそ、『今日はくまさんと喋りたい』と、利用者さんのほうから声が上がることもあります。正直『くまさんかい(笑)』と思うこともありますが、それでも話してくれるなら、ありがたいと感じています。アバター相手だからこそ、誰にも言えなかった本音がふとこぼれることもあり、それをきっかけに、すぐに支援につなげることができたケースもありました。Buddy Talkは、私たちが利用者さんの本当の想いに気づき、向き合っていくための、大切な架け橋になっています。」

開発に込められた熱い想い

この素敵なサービスには、開発者の皆さんの熱い想いが込められています。

株式会社SCIENの代表取締役である田端そらさんは、「科学の力で、暮らしに彩と縁を届ける」というビジョンを形にする大きな一歩だと語っています。メンタルケアに関わる技術だからこそ、安心・安全を最優先に、現場に無理なく溶け込み、就労者さんの尊厳と自己決定を守る設計を徹底していくそうです。

株式会社チャレンジドパーソンの皆さま

また、本プロジェクト統括の小野秀悟さんは、「どれほど優れたAI技術も、当事者の方が『使いたい』と思えるデザインでなければ意味がありません。今回の開発では特に『心理的安全性』に注力しました。数十名の障害者の方々との実証実験を繰り返す中で磨き上げたのは、画面の向こう側に『信頼』を感じてもらうための対話設計です。『今日はくまさんと喋る』という言葉が現場から生まれたことは、システムが単なる道具を超え、心を開ける居場所として受け入れられた証だと自負しています。」と、就労者さんの心に寄り添うデザインへのこだわりを語っています。

株式会社チャレンジドパーソンの代表取締役、内海洋平さんも、「AIは単なる効率化の道具ではなく、支援員の『眼』となり、『耳』となる存在を目指しました。『え、そんなふうに感じていたのか』という小さな気づきが、支援の質を高め、結果として事業所の安定した運営にもつながっていく。テクノロジーが支援員の余裕を生み、その余裕が利用者の安心を育む。私たちはBuddy Talkを、現場に寄り添う“体温のある進化”として、日々の支援の中で活用していきます。」と、現場への深い理解と、テクノロジーへの期待を語っています。

未来へのメッセージ

株式会社SCIENは、「Buddy Talk」を通じて得られる対話データをさらに深く分析し、より精度の高い「メンタル不調の予測モデル」の構築を目指しているそうです。2026年までに国内10カ所の事業所への導入を目指し、就労者さんが「突然の離職」に追い込まれることなく、自分らしく働き続けられる共生社会の実現に貢献していくとのこと。

きっと、多くの就労者さんの支えになってくれることでしょう。もしあなたが今、誰にも言えない悩みを抱えているなら、AIアバターがそっと耳を傾けてくれる「Buddy Talk」のような存在があることを思い出してくださいね。

株式会社SCIENについて

株式会社SCIENは、「科学の力で人々の暮らしを『彩』り、『縁』を与える」というビジョンのもと、真に社会に必要とされる価値を創造することを目指しています。製造業の現場を中心に、独自の外観検査システムやデジタル化・自動化ソリューションを開発・提供しており、課題を深く理解する“課題ドリブン”のアプローチを重視しています。

株式会社チャレンジドパーソンについて

株式会社チャレンジドパーソンは、障がい者の自立支援・就労支援事業を展開しています。専門スキルの習得を通じた就労継続支援(A型・B型)の提供、生活基盤を支える共同生活援助、および就労定着までを包括的にサポートするトータル福祉サービスを提供しています。

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